「なんとかなる」女子 〜ADHDでバセドウ病な♀のブログ〜

大人になってADHDと診断された2年後にバセドウ病にかかるも、「なんとかなる」の精神で徒然と書いていきます

ADHDの親御さんの対応について

ADHDの皆さんは両親に「自分がADHDである」ことを理解してもらっているのでしょうか。


私は幼い頃から、朝の準備に手間取り遅刻することがよくありました。

あわただしく準備している私の横で母は急かします。

「だから早く用意しなさいと言ったのに!」

「もう〇分になってるじゃない!」

「学習能力がないのね!」

自分がADHDだったとの診断を伝えた後もそれは変わりません。


もちろんADHDがどのようなものかは説明していますし、どう頑張ろうとしても出来ないことがあるのだと、手助けを必要とするのだと話しましたが変わりません。


そんな嫌みを横で言われたところで時間は元には戻りませんし、行動は早くなるどころかパニックを起こしてしまい逆効果です。



ADHDの子供を持つ親御さんに気を付けて頂きたいことがあります。

このような発言を受けた本人は、親御さんの考えている以上の心のダメージを負っています。

「なんでいつもこうなるんだろう」と泣きたい思いで必死に急いでいるのに、そこに追い討ちをかけるような発言。

「自分はなんて駄目な人間なんだろう」

「もう死んでしまいたい」

その思いに拍車をかけます。


これは大袈裟な冗談ではありません。



本当に急いで間に合うようにしてほしいのであれば、落ち着かせるような静かな態度でてきぱきと手伝ってあげて下さい。

イライラと当たられたとしても、応戦せず手伝ってあげて下さい。


切に願います。