「なんとかなる」女子 〜ADHDでバセドウ病な♀のブログ〜

大人になってADHDと診断された2年後にバセドウ病にかかるも、「なんとかなる」の精神で徒然と書いていきます

空気を読む

先日、学生時代の友人と久々にご飯に行く機会がありました。

その際に友人から「なんか変わったね。人に気を使うようになった。」と言われました。

(その友人にはADHDのことは話していません。)


普通は当たり前のことなのでしょうが、飲食店で、例えばメニュー表をとってあげるとか、料理を取り分けるとか、グラスが空いていたらドリンクのおかわりを聞くとか。

そういったことが以前は全く出来ませんでした。


また友人いわく、以前は

私の行動を見て周りが「えっ(@Д@;)!?」となり、

その反応を見た私が「え(・∀・)??」となる、

そんなやり取りがよくあったようです(笑)



「気を利かす」「空気を読む」ということが私は大の苦手です!


社会人1年目はその点で大変苦労したことを覚えています。

上司や年上の同僚に何度怒られたことか…。


社会人としてそういう注意を繰り返し受けたり、また、

接客業にてお客様優先で色々考えて行動していくうちに

段々と「空気を読む」ことができるようになりつつあるようです。



ただ、問題がひとつありました。

その久々の友人との食事が、自分の中ではあまり楽しめていないのです。


気を配れるのはきっととても良いことです。

でもそこに意識が向き過ぎていて、自由に発言したり行動したりすることが出来なくなっているのです。


良いのか悪いのか、以前の私とは別人格のような感覚です。


「気が利かないヤツだと思われていないか」

「周りから見て自分は変に思われていないか」

「要らぬ発言をしていないか」


近年は、その友人に対してに限らず、常にそんなことばかりに意識が向いていて、

気を使わず本音で話せるのはほぼ両親だけです。


普通にくだけて話すことが出来なくなっている。

それがすごくストレス。


だからバセドウ病になったのかなぁ、なんて。



そんなことを考えてしまいます。



自然に空気を読める人が羨ましいな。